紆余曲折な親子関係について Part 9「新興宗教と占いにハマる母親」

毒親育ち

中学校に入学した頃、母は知人の紹介により新興宗教に入信しました。とにかく今の生活を変えて幸せになりたいと思い、入信を決めたようです。特にカルト的な要素はなく、奇抜な活動はなかったと思います。そして、私と弟も入信することになりました。半強制的でしたが、信仰することにより今の生活を大きく変えてくれるのならば、と思いました。

入信した同時期くらいに、母は様々な占いに嵌るようになっていきました。幸せになるために、手探り状態で様々な事を試していたと思います。
私が覚えている限りでは、特に血液型占い、姓名判断、四柱推命、六星占術に嵌っていた印象があります。

ただ、占いを強く信じ込んでいて、私と弟にも強制的に信じ込ませるようにしていました。占いの結果を信じ込んでいて、私の人間関係、適正能力、私の行動、目的地への方角、外出や行動を始める時間帯など、強制的に指図するようになっていました。
占いを信じるのは個人の勝手かもしれませんが、それを他人に押し付けるのは迷惑です。そのため、当時は肩身が狭く窮屈な思いを味あわせられました。

そして母は、占い以外でも、時間や行き先にもこだわるようになっていきました。
9という数字が好きではないようで、何事も9時に何かをするのを嫌がり、何かの物でも9個あると凄く嫌がっていました。

中学1年の頃、学校で三者面談があり、母からは「午前中の早い時間帯に済ませたい」と言われていたので、9時を選びました。そして、家に帰り時間帯を伝えると、「9が嫌なのに、なんでその時間にするの!」と怒られました。そして翌日、担任の先生に「急用ができた」と嘘をつき、10時に変更してもらいました。

行き先についても、指図するようになってきました。家から駅に向かう時は、「今まで通った道は嫌な雰囲気がするから、〇〇の近くを通って行きなさい」と、指定するようになっていました。
私は今まで通った道から行きたかったのですが、もしも、行く道中に友人のお母さんと出会ってしまい、母に喋られると後でこっ酷く怒られるかも、と思ったので、無難に母に指定された道を通るようになりました。

友達付き合いに関してもかなり口出しされていました。友人の名前、生年月日、血液型などで占いをして、相性を調べられました。生年月日は名簿などで簡単に調べる事は出来ましたし、血液型は、当時は血液型占いがブームになっていたので、容易く知ることができました。
「~とは付き合うな、距離を置け」など、私の人間関係までも指図するようになっていきました。しかし、私は人間関係については、母に従うことはありませんでした。仲の良い友だちと距離を置くのは嫌悪感がありました。

母が占いに嵌ったことにより、私が一番嫌だったのは、占いの結果を元に、私の人格を否定する事でした。
「あなたは○型だから、〇〇なんだ」とか「○星人だから、こういう悪い性質があるんだ」とか、私の性格に強引に当てはめて非難されることが多かったです。非行に走ることはなく、特に悪さをすることはなかったのですが、中学生で反抗期だったので時々口ごたえをしたり、何か気に入らない事があると、いつも人格否定をされました。

占いを参考にして行動しても、良い変化は何もありませんでした。

そして、母は思い込みも激しくなっていきました。誰かと話している時に、相手の顔色などが気になるようになり、目線が逸れたり瞼が若干動いたりすると、「あの人はなぜ目線を逸したのだろう」とか「瞼がピクッとなったのは、何か気に入らないことがあったのかな?」などと、どうでもいい細かい事などを気にするようになっていました。
自分の胸の内にしまっておいてくれていたら良いのですが、思ったことを一々私に報告してきました。父はいないし、親戚兄弟は近くにいないし、相性診断を信じて人間関係を狭めたので友人は少なくなったので、聞いてもらえるのは私しかいなかったようです。

弟は小学生だったので、相手に選ばなかったようです。いつもどうでもいい事を聞かされていたので、本当に迷惑でした。

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