身体障害者が回復を目指して⑩ 他の患者との人間関係

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病室には様々な個性の患者がいました。皆、私より年上の人ばかりでした。病室は静かなところだと思っていたのですが、私のいた病室は全然違いました。

私の横の人は、一人だけだと静かですが、奥さんがよく喋る人で、いつも病室で話をしていました。面会時間は決まっていたのですが、奥さんは朝の9時頃から夕方18時頃までいつもいました。

そして、一方的に喋る事が多く、大人しい時が少なかったです。

更には面会者が多く、賑やかな時が結構ありました。そして、奥さんがいる時は、テレビのイヤホンを外している時があり、何かしら音を立てられていました。しばらくして、看護師からテレビの音について注意を受けていました。その後は二股になっているイヤホンを使って観ていたそうです。

その人は私が入院して2週間ほどして退院していきました。

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その後、年配の人が入院してきました。この人は、看護師や介護士によく文句を言っていました。

採血の仕方がぎこちない、食事の時間が遅いなど、とにかく文句を言っていました。自力で歩けるのに、歯磨きは洗面所に行かず、ベッドの所までコップと容器を持ってきてもらっていました。

そして、一日3回の体温測定をするように言われても、「面倒臭い」などと文句を言っていました。

看護師と介護士には高圧的な態度をとっていましたが、何故か医師には腰を低くして、敬語で話して、従順に従っていました。
私はこの人とは直接話しをすることはありませんでしたが、職員との会話が丸聞こえだったので、聞いていると不快な気分になることがありました。

私が一番厄介だったのが、この病室に10年以上入院している人でした。まるで長老のような感じでした。

この人は病気で左脚を切断して、基本的にずっとベッドにいました。外出したくても許可が下りない事がよくありました。
なぜ許可が下りないかというと、勝手気ままな行動をするので、制限されていたそうです。車椅子で駅の近くの飲食店に入り、アルコールを禁止されているのに飲んだりしてやりたい放題だったそうです。

自身で所有している車椅子があったようですが、看護師に保管されていたそうです。

そして、この人もいつも誰かに話しかけていました。

看護師や介護士が部屋に入ってくると、いつも声を掛けていました。そして、一人で大人しくしている患者に話しかけることもありました。その話が凄く長くて、なかなか終わりませんでした。

私も何度も話しかけられ、会話に付き合わされていました。一旦話し出すと、延々と喋って終わってくれませんでした。

そして、私が看護師や介護士と話をしていると横から割って入ってきたりして、余計なことをいつも言っていました。何か看護師に相談していても割り込んできたりして、スムーズに会話が出来ない事もありました。
しかし、そういう時はその患者の意見は参考にすることなく、聞き流していました。

この人の奥さんが来ると、いつも夫婦喧嘩をしていました。いつも軽い怒鳴り合いをしていて、「ここは病室か!」といつも思っていました。

とにかく賑やかな病室でした。
自分の病気の心配をしていたので静かに過ごしたかったのですが、賑やかな病室で落ち着かない時があり、結構なストレスを生んでいました。

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