完済まで12年かかった借金返済記㉓「滞納していないのにサラ金から電話」

借金返済

毎月順調に返済するようになり、生活も少しずつ楽になっていきました。借金総額240万円の頃は、切り詰めた生活を送っていましたが、人様と同じような食生活を送れるようになりました。少し余裕が出来ても無駄遣いをせず、慎ましく生活していました。

仕事は相変わらず忙しく、残業時間が多くなりました。毎月20時間なので多いとはいえませんが、時間外手当はピンはねされることなく支給されていました。前年の会社の業績が良くなかったのでボーナスが出ないのではと社員の間では噂が飛び交っていましたが、12月にはボーナスがちゃんと支給されました。

消費者金融LKに返済に行った時、携帯電話の番号の変更手続きをしていなかったので、窓口のある店に行きました。同時に少し返済額を増やしてもらい、2,000円増やしてもらい17,000円にしてもらいました。
そして翌月、いつものようにATMで返済をすると、ディスプレイに融資可能額が表示されていました。ある時期から融資不可能になっていたのにビックリしました。「もしかしたら、信用が少し回復したのかな?」と思いました。
「また借りられる」と思いましたが、それからも借りることなく返済だけをし続けました。

年末のボーナスで、消費者金融DIの借金全てを返済しました。これで利用している消費者金融は5社になりました。
返済してから約一週間後、DIから電話がありました。どうやら店長のようでした。電話に出ると「〇〇さん、全額返済されたんですよね?私の店の者が何か不手際を起こしましたか?」と言われ、「特にありませんでしたよ」と言いました。
そして、「また借りてもらえませんか?」と言われ、「融資停止されているのに借りる事は出来ませんよね」言うと、「融資の見直しをさせていただきますので」と言われました。

「融資の見直しとはどういう事をするのですか」「返済状況や他社様からの借り入れを見て融資の限度額を変えさせていただきます」という会話が続きました。
ここの会社には、融資が停止された時に一度電話をしたことがありました。借金返済で首が回らなかった頃、また融資を受けたくて頼み込んだ事がありました。何度も「お願いします」と言いましたが、「無理です」「出来ません」と、ずっと断られ続けました。

そのため、一番苦しかった時に見放されたように感じました。そして、申し込みをした時を思い出しますと、契約完了後に「ATMの操作について説明します」と言われ、私は「自分で出来ます」と言いましたが、「どうしても説明しないといけない決まりになっている」と言われ、仕方なく説明を受けました。そして手始めに一万円を出した後、直ぐに返済しようとしたら、「明日以降に返済して下さい」と言われ、返済を拒否されました。当日だと利息が付かないからでしょうか、まさか拒否されるとは思いませんでした。
これらの事があり、契約をした時から印象の良くない所でした。

一社返済したことにより、当時の消費者金融利用状況は、毎月の返済額はLK17,000円、AC15,000円、PR15,000円、HC7,000円、SF5,000円で、合計56,000円となりました。そして負債額は合計約170万円となりました。

順調に返済しているように感じて完済の目処が付いてきて、毎日塞ぎ込みだった気持ちが少しずつ開けて来たようでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました