完済まで12年かかった借金返済記⑭「更に浪費は増える」

借金返済

準社員になりましたが、職場環境が大きく変わりました。私は細かい作業の仕事を任されていましたが、人員配置の変更により肉体労働がメインの仕事に異動させられました。かなり力を使う作業が多かったので、毎日ヘトヘトでした。

前の作業場では、私は元々手先が器用なので重宝されていました。他の人より早くて正確にこなしていたので、高く評価されていました。
しかし、新しい作業場では力がないので他の人より作業が遅く、上司からは色々と怒られたりして、ヤキモキされていました。他の社員は人並み以上に体力のある人ばかりで、付いていくのに必死でした。

社員の多くは縁故採用された人ばかりで、上司もそういう人達には遠慮しがちでした。私は普通に求人に応募してきたので、遠慮しなければならない人物ではありませんでした。
そのため、言いたいことをズバズバ言われていました。言われるだけならいいのですが、他の人がやったミスで私に怒ってきたり濡れ衣を着せられたりして、理不尽な想いを沢山させられました。

体力的にも精神的にも辛くなってしまい、休みがちになってしまいました。まだ有給休暇がなかったので欠勤扱いになっていて、給料から引かれていました。残業手当は沢山付いていましたが、休みが多くなると給料は結構少なくなってしまいました。

そして、仕事でも金銭面でもストレスが溜まっていきました。この頃は以前のようにキャバクラに行くことはなくなりましたが、再び携帯電話の音声チャットを徐々にするようになりました。
当時、携帯電話のネットサービスが流行り始め、私も流行の波に乗ってdocomoのiモード対応の機種に変更しました。

この頃、我が家にはパソコンがなくインターネットも繋いでいなかったので、携帯電話でインターネットを出来るのは凄く衝撃的でした。手軽にインターネット出来るので凄くハマってしまい、暇さえあれば携帯電話を握っていました。

当時はネット使い放題や定額制などはなく、使ったら使った分だけ請求されていました。そのため、毎月の使用料は60,000円くらいの請求が来ていました。

給料が低くなり出費がかさみ、毎月の収入だけでは生活できなくなっていました。こうなると、消費者金融を利用せざるを得ませんでした。次第にATMで借りる頻度が多くなりました。この頃は、ATMでお金を引き出す時、まるで銀行からお金を引き出すのと同じような感覚になってしまい、自分のお金のように感じていました。

休みがちになってしまったので、総務の上司から呼び出されました。そして、何か悩み事はないか聞かれました。私は新しい仕事が体力的にキツくて合わない事を言いました。すると、配置転換で元の職場に戻して貰えました。しかし、戻ったものの雑用ばかりで以前の作業はさせてもらえませんでした。

一緒に仕事をしている人が凄くミスをする人で、いつも私が怒られていました。またストレスが溜まり、会社に行くのが辛くなり一週間ほど休んでしまいました。

休み明けに、また、総務の上司から呼び出しがありました。「社員達に何か言いたいことはないか?誰にも言わないから言ってくれ」と言われたので、私がいつも怒られている事や他の社員の手際の悪い仕事のせいで私の仕事が遅れてしまっている事などを言いました。

翌日、出勤すると社員たちから冷たい視線を浴びるようになりました。そして先輩に「ろくに仕事をしないのに、文句ばかり言いやがって」と言われました。「もしかしたらバラされたのでは?」と思い、総務の上司に駆け寄りました。
すると「俺の中だけでは処理しきれなかった」と言い、やはり色んな人に喋ったそうです。

凄く裏切られた気分になり、更にストレスが溜まりました。ショックよりも苛立ちが出てきました。それからは職場に居づらくなり、話し相手もいなくなりました。

こうなると、またストレス発散にお金を使うようになりました。携帯電話を使う頻度が多くなりました。そして美味しいものを食べたくなり、外食によく行きました。

自分のお金ではないのに無駄遣いをよくしてしまい、借金の額は増えていきました。
この頃の借金額は、L50万、AC30万、PR50万で130万円になっていました。毎月の返済はL15,000円、AC9,000円、PR12,000円で、36,000円となっていました。

浪費癖がついてしまって借金は増え、職場での立場は悪くなり、凄く悪循環な日を送っていました。

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