完済まで12年かかった借金返済記④ 「借金の元々のきっかけ3」

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自動車学校の期限があと2ヶ月に迫った頃、技能講習の費用約2万円を用意できそうにありませんでした。この時、仮免許は取得していて、4段階に突入した頃でした。

あともう少しで卒検を受けられるのに、2万円をどうにか捻出出来ないかと考えていた所、ふとある事を思い出しました。

4ヶ月ほど前に、レンタルショップのTSUTAYAで会員登録した際に、キャッシング機能のついたメンバーズカードを勧められました。このカードにするとレンタル料金が一本30円から50円安くなると説明を受けました。そして、発行手数料は無料でした。
更に、提携している飲食店などでカードを提示すると割引が適用されるとの事でした。

私は、「なんてお得なカードなんだ!」と思い、登録することにしました。

見本のカードを見ると、CMでよく見かける有名消費者金融会社「L」の名前が書いてありました。
その時は消費者金融で借りるのは怖いものだと思っていたので、「カードがあっても、使わなければいいや」と思いました。

書類に記入する際に、勤務先を記載する枠がありました。この頃は日雇い派遣に登録していたので、会社名、事務所の住所、電話番号を記入しました。

記入を終えると店員さんに、「書類は約一週間後にご自宅に届けられます。審査が通ったらカードが同封されています。もし審査が通らなかった場合は、こちらのカードを使い続けて下さい」と、普通のレンタルのみのカードを渡されました。

そして一週間後、書類が書留で送られてきました。開封すると書類とカードが入っていました。書類を読んでみると、審査が通り、「融資可能額10万円」と書いてありました。

それからしばらくは、一切お金を借りることはありませんでした。

技能講習のお金の捻出に悩んでいた時にキャッシングカードの存在を思い出し、「仕方ないからこの際借りることにしよう。そして、直ぐに返せばいいや」と思い、2万円借りることにしました。

初めてのATMです。銀行以外のATMの前に立ったのは人生初めてでした。

そして、ガイダンスに沿って融資を受けることにしました。銀行から預金を引き出すのと似たような手順だったと思います。
そして、2万円を借りました。

この時思ったのは、簡単にお金を借りることが出来て、融資額がまるで自分の預金のような錯覚を感じてしまったことです。
「これ以上借りてはいけない」とその時は感じました。

借りた2万円を自動車学校に預け、残りの技能講習を受けられるようになりました。

その後無事に卒検に合格し、免許センターの試験に合格し、普通免許を取得出来ました。

自動車学校の期限終了まであと一ヶ月の所で取得できました。

免許を取得してからカードを見つめ、「これからは返済のためだけに使おう」と決意をしたつもりでした。

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